サラリー・キャップ


NBAのサラリーのお話である。

いつの間にか、言葉だけは定着しているようですが、中身はまだまだ判らない事だらけのCBA(Collective Bargaining Agreement)…。
ワシに知識が有れば「何でも聞いてくれ!」と胸の一つでも張りたい所ではあるが、そんな知識も有ろう筈も無く、ここは一つLarry Coon大先生他、沢山のお力を借り、色々と書いてみたいと思います。

先ず、サラリーキャップとは何ぞや?
サラリーキャップとは、各チームが選手との契約に使う事が出来るお金の総額に上限を設けるということです。
キャップにはハード・キャップ(NFLが採用)とソフトキャップ(NBAが採用)の二つがあります。

ハード・キャップ=如何なる理由があろうともサラリーの総額を超えてはいけない
ソフト・キャップ=特定の条件の元、キャップを超すことが許される例外を持っている

で、この特例(例外)を憶えるのが非常に厄介で、誤解を招き易い。
多くの掲示板などで見かけることになる例外にまつわる用語ですが、間違って使われているケースも多々見受けられるし、論争が起きる原因ともなっているようです。
【※例外に関する事は例外(Exceptions)の項に書く予定です】

2004-05年シーズンのNBAのサラリーキャップは4387万ドルと決めらたそうです。
(※この金額は毎シーズン変動します)
シャーロット・ボブキャッツのみ、上記のサラリーキャップには該当せず、04-05シーズンのキャップは2925万ドル

余談ではあるが、最初にサラリー・キャップが導入されたのは1946-47シーズンで、その時のキャップは55,000jだったそうです。選手年俸の平均は4000j〜5000j程度で、最高額も16,500jでした。
近代的なサラリー・キャップが導入されたのは1984-85シーズンからだそうです。キャップは$360万j。毎シーズン100万j〜200万j上昇を続け、1994-95シーズンのキャップは1596万jに。
放送権料などの増加に伴い、キャップは更に増大し1997-98シーズンには2690万jまで上昇。近代的なキャップ制度が導入され13年間で747%UPしたということだそうだ…。



サラリー・キャップはどのようにして決められるのか?
2000-01シーズン以降、サラリー・キャップはBRI(Basketball Related Income)の48.04%と決められているようです。
では、BRI(Basketball Related Income)って何だ?という疑問に当然の事ながら行き着く訳ですが、BRIとはバスケットボールに関わる収入(そのまま訳しているだけやん!)の事で、試合(プレシーズン、レギュラーシーズン、プレイオフ、オールスター)の入場料、アリーナの飲食代、駐車場代、様々なグッズの収益、TVの放映権料などの事を指すようです(全部書くと長くなりそうだし、判らない事もあるので割愛)。

因みにminimum team salaryはサラリー・キャップの75%(2004-05シーズンは3290万ドル=4387万ドル×75%)で、2004-05年の選手のサラリーの平均は約490万ドルだそうです。

平均年俸(average salary)=サラリーの総額÷362.5選手(29チーム×12.5人分)+8%
これが適応されるのは2004−05年まで。2005年以降は04−05年から30チームに増える(シャローット・ボブキャッツの事ね)影響から375選手分(30チーム×12.5人)で計算されることになる。
この平均年俸が幾つかの例外に影響を及ぼす事になります…。


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